茅の輪の製作

2021.12.30

大祓を体験してもらうにあたって形代はもちろん茅の輪もなくてはならない存在です。

茅の輪の製作について、さまざまなリサーチをしましたが、茅の輪は各神社の氏子たちが地域のコミュニティーの中で毎年制作しているもので、統一した作り方がありませんでした。

そこで私たちは、仙台市宮城野区の榴岡天満宮に茅の輪を納めている株式会社行方植物園を取材しました。どのように組み立てられているのか、どういった素材で作られているのかを間近で教わりました。

 

 

 

ちょうど夏越しの大祓の時期だったので、榴岡天満宮を実際に訪れて茅の輪の撮影も行いました。

 

 

 

展示では今までリサーチした内容を踏まえ、ARに適した作り方に変更した茅の輪を株式会社行方植物園の職人さんと宮城大学の学生さんに協力してもらい組み立てました。